TGTがAmazonに買収される?
TGTの買収を考える。そんな話
2018年、米国市場が始まりました。
米国株式相場は上昇。ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数が初めて7000の大台に乗せました。この日はネットフリックスが5%高、フェイスブックが3%高となるなど大手ネット関連株が軒並み上昇して指数を押し上げました。ネット企業へのアナリストの投資判断引き上げが相次ぎ、成長期待の買いが集まりました。
ダウ平均は104.79ドル高の24824.01、ナスダックは103.51ポイント高の7006.90で取引を終了しました。
そんな中、小売りのTGTが67.63 + 2.38(+ 3.65%)で取引を終了しました。
著名なアナリストがAmazonが2018年にTargetを買収する可能性があると予測したとニュースが影響していると考えます。
TargetとAmazonはどちらもこの予測についてコメントを控えています。
Amazonは昨年、WFM(Whole Foods Market)を137億ドルで買収しました。
TGT は、食料品配送企業のShiptを5億5000万ドルで買収しました。
即日配送提供地域を拡大中のAmazonに対抗する狙いです。はたしてこの両者が
交わることはあるんでしょうか?
TGTは長期チャートでとても面白い形をしています。
移動平均線を割ってるため綺麗とはいえません。
またRSIやスローストキャスティクスを見ると今からの参戦は微妙です。
しかし、MACDでは+のサインがでています。
法人税の引き下げや買収の噂から70ドルを超えれば上を目指せるかもしれません。
今回の件で私は数ヶ月は様子見しようと考えています。
追加投資も視野に入れていたので残念です。
買収のデメリット
ざっくりですが様子見する理由は以下になります。
買収は市場から大量の株式を購入しなければなりませんので、
必然的に『買収される企業の株価は急上昇する』傾向にあります。
今回はこれかもしれません。
完全買収でなければ、少数株主は存在しているので上場は維持されます。
株式を100%取得される場合は上場廃止となります。
この場合、買収する側は買付価格を上乗せするので買収価格は上昇します。
株価が上昇するんだから、メリットに感じますが、
長期投資先として購入した私にはデメリットにしか見えません。
①買収の影響で株価が荒れやすい。
②特定口座から一般口座へ移行してしまう。
上場廃止の場合が困りますね。一般口座だと自分で税金を計算する必要があります。
とてもめんどくさい。
バイ&ホールドが基本スタンスですが、完全買収の話が実際出てきた場合、売る事になるでしょう。今後の情報に注目していきます。
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