過去20年 世界の投資資産リターンと外国債券
昨日、ブログに投稿するために色々調べていて、再認識と面白かったので記事にします。
グラフ化されていたので、解りやすいかなと。(myINDEXより)
コモディティとは?
エネルギー類(原油、天然ガス等)貴金属(金、プラチナ等)農産物類(トウモロコシ、大豆等)等
日本株式と外国株式を比較した時20年の平均リターン差 3.4%
日本株式は+3.2%です。
「なんだ3%か、ちょっとだね!」と感じるかもしれませんが
次の図を見るとその差がわかります。
・ 20年累積リターン
外国株式 260%
日本株式 87.8%
その差は
140%
為替の関係、税金の関係等ありますが
約2倍の差が出ているんじゃないでしょうか。
今後の未来20年が同じ様な結果になるわけではありませんが
これを見るとやっぱり外国株式に投資したくなります。
そしてその中でも米国投資は面白い!!
外国債券
さて上記の図において日本株式の20年リターンより良好だったのが他にもあります。
それが外国債券です。
・ 20年累積リターン
外国債券 154.6%
日本株式 87.8%
その差 66.8%
株式投資は収益を買うお金、債券投資は貸したお金なので違う性質を持ちます。
株式一択という手もありますが、分散投資を考えた時に債券はありだと考えています。
・リスク差
日本株式 17.8%
外国債券 10.6%
債券は成長性に乏しいですが、値動きが乏しく、利回りが比較的安定しています。
2009年~2015年金利は0.1%台でとても低かったですが2016年からの米国株価上昇を受けて、緩やかに金利は上昇していっています。
米連邦準備制度理事会(FRB)が11月22日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)会合(10月31-11月1日)の議事録によると、近い将来の利上げは適切だと多くの当局者が判断した。
結果、数年内は安価になり安定性もあるので注目しています。
現在投資対象として考えているのは
BND
分配利回り 2.29%
約8000銘柄への債券投資
LQD
分配利回り 2.91%
BNDと比較すれば値動きはありますが、株式よりは安定的です。
今回、長期チャートを載せる予定でしたが、10日間チャートにしました。
なぜかって、12月1日の値動きが特徴的だったからです。
これはフリン前大統領補佐官が「トランプ氏からロシア接触指示」があったと報道があったためです。
この時、株価は急落し、債券は上昇しました。
今後も注目し、チェックしていきたいです。