NISAで米国株を買う
今年になって勢いでNISAを申し込んだ私の話。
NISAとは?
読み方は「ニーサ」と読み、制度名は「少額投資非課税制度」
株式投資や投資信託など新規購入分を対象として、2014年から開始され2016年以降は毎年120万円を上限として、その売却益や配当金(分配金)を最長で5年間、非課税(税金を徴収されない)にした制度。
図にするとこんな形ですね。画像は金融庁から。
NISA口座での米国株の選び方
●売却益や配当金等に20%税金がかからないが、米国株の場合は米国内で10%の源泉徴収課税がされる。
株式投資や投資信託で得た「配当金」や「売却益」には20%の税金がかかります。
それが免除されるのがNISAのメリットです。しかし、米国内で10%の源泉徴収課税
されます。一般口座や特定口座では確定申告、外国税額控除によって一定額還付されます。
余談としてMDTやアクセンチュアはアイルランドに本社があるため、配当源泉税率が20%になります。
●高配当株・増配銘柄・ETFを狙う。
・増配銘柄
日本株の連続増配銘柄は花王(28年)ユー・エス・エス(20年)SPK(20年)などがあります。どれも素晴らしいとは思いますが、配当利回りは2%程度。
米国株の増配銘柄は20年以上で見れば100社以上あります。
・高配当
米国株式市場に上場する英国株、豪国株は現地源泉徴収税がかかりません。
つまり無税で高配当を得るという方法です。
RDSB・UL・BTI・WBK等で、とても興味があります。
・ETF(高配当)
SBI証券での購入のため手数料が取られない。
その結果今年購入した銘柄は以下になります。
※配当利回り購入時の計算です。
RDSB・・・配当6.8%と魅力的。
XOM・・・配当3.8% 増配年数34年。
CSCO・・・配当3.6% 配当開始は2011年から今後に期待。
MO・・・配当率3.6% 増配年数48年。
PFE・・・配当率3.8% リーマンショック時に減配。
HDV・・・配当率3.3%
IYR・・・配当率4%
PFF・・・配当率5.7%
どんぶり勘定ですが平均配当率は3.8%程度でした。
今年も残り1カ月、NISA枠は使い切りました。概ね満足しています。
SBIはETF手数料無料を理由に選んだのに、ETFの比率が少ないんじゃ?
実は米国株を調べる程、どの会社も魅力的に見えてしまうため、
この会社の株を買いたい!とNISA口座でのETF購入割合は3割程度になってしまいました。
後々、ある事に気が付くのですが、また別の話。
来年も現行NISAを利用したいと思っています。
ETFの購入は7割程度を検討中です。
特定口座で、その他個別銘柄も購入していますが、
まったりバイ&ホールドで付き合っていきたいと思います。