この調整局面で追加投資をするのか?
追加投資について考える。 そんな話
ジェレミー・シーゲル教授の見解
連日の米市場の下落について弱気相場入りではないと話しました。
「これが弱気相場だとは思わないが、調整(10%下落の可能性)はある。
大統領選以降40%のリターンだったので、10%下落しても投資家にとって大惨事ではない。」5%程度の下げなどは小さなものと指摘しました。
市場は「順張りプレーヤー」が沢山います。
シーゲル教授は、一本調子の上げの原因を一部の投機的な参加者によるものと分析しています。
「みんな『簡単にお金が儲かる』と思い込んでしまう。
12月に蔓延したビットコイン哲学のようなものだ。
そうしたことは市場にとってよくない。」
「市場は変動し、簡単にはお金は儲からない。
もしも投機家を市場から追い出したら、市場は健全になるだろう。
それが損失だとは思わない。」
シーゲル教授は2018年が多難な年になると予想してきました。
株式リターンとして控えめな0-10%を予想しています。
今回の下落が短期で終わる場合
米長期金利が比較的急激に上昇している期間、世界の株価も、日経平均株価もほとんどのケースで上昇している。過去15年間で米長期金利が急騰した10回中、日経平均株価は8回上昇しており、平均上昇率は10%弱。つまり、今後も米長期金利上昇が続いても、株価がこのまま下げ続けるわけではなく、むしろ好調なファンダメンタルズを背景に買い戻される可能性の方が高い。
(ロイターより)
購入候補
①新規購入ではなく追加購入とする
②ポートフォリオの割合を意識する
③ETFは考慮しない(定期購入するため)
やはり、10%前後の下落では明らかな割安はありませんでした。
◎割安ぎみ
〇高値ではない
✕高値
詳細
・割安ぎみと判断したIBM、公益セクター(NGG.D)は今年買い増ししたので除外
・エネルギー(XOM)はRDSBと合わせて約10%あるので除外
・JNJ、PFE は候補としては上位でした。ただ割安でもなく、MDTも含めるとヘルスケアの割合が高まるので除外
・MCDも候補として上位ですが、高値なので除外
・タバコ銘柄(BTI、MO、PM)がまだ無難かもしれません。ただし最近BTIを購入したばかりなので除外
様々な理由から個別銘柄の購入は断念しました。
ただし、資金に余裕があるならMCDに投入するのはありかなと感じました。
割安ではないが、PFEも気になりました。
結果
現状での個別銘柄の追加購入はしない。
2月分の定期購入としてIYR、VYMを少額購入しました。
一応、約-20%の株価に指値は入れました。傍観します。
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