ラフリのちゃっかり米国株投資

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米国株を中心に、初心者がまったり資産運用

【BTI】ブリティッシュ・アメリカン・タバコを新規購入

BTIを購入してみた。そんな話  個人的な購入理由を記載したため少し長くなりました。

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BTIは世界第2位のタバコ製造販売企業。
ダンヒル」 「ケント」「ラッキー・ストライク」 「ポール・ モール」などの中核ブランドを保有し、約180国で販売しています。

 

イギリスの個別銘柄であり、ADR米国預託証券)で売買できます。

イギリスの場合は現地配当課税が0%なので、二重課税問題の負担が少なくて済みます。

2017年~2018年の変化

2017年1月、米2位のレイノルズ・アメリカンと経営統合することで合意したと発表しました。未保有のレイノルズ株を494億ドル(約5兆6千億円)で取得しました。

喫煙者の減少で先進国でたばこ市場が縮小傾向です。電子たばこなどの新分野が成長する米国事業を取り込み、世界首位のフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)に対抗するためです。

 かつて米国市場は健康被害に関する訴訟リスクが高く、BTIは04年に米国事業をレイノルズに売却する見返りに、同社株を取得し、一度は米国から撤退していました。

BTIのニカンドロ・デュランテ最高経営責任者(CEO)は「レイノルズとの統合は、世界の最も魅力的な市場に直接アクセスできる、より強く、グローバルなタバコおよび次世代製品の企業を生み出す」と述べました。

米国に強いレイノルズは地域的な事業の重複がありません。統合3年後までに、少なくとも年間4億ドルのコスト削減効果が出るとみています。

 

配当月の変更

BTIは5月、10月の年2回配当でした。

2018年より2月、5月、8月、11月の年4回配当に変りました。

 

一般的な購入理由

①NISA口座で購入することにより税金が0%になるため

②配当月の変更により購入時期の管理がしやすくなったため

レイノルズ・アメリカンとの経営統合で世界最大のタバコ会社になったため

 

個人的な購入理由

私は株式投資をセクター分類で分散する事に加え、チャートの形も分散しています。

2018年になり、所持している株式のチャートを見直しました。

順張り・逆ばり・高配当・分類不可の4分類です。

 

上昇トレンドに合わせて株を買う「順張り」 42%

下降トレンドの底値を予想して株を買う「逆張り」 21%

高配当 インカムゲインメイン (VZやPFFなど) 20%

上昇しすぎた為にチャートから逸脱している「分類不可」(TGTやMCDなど)14%

 

本来は順張り・逆ばり・高配当の3分類を30%前後で意識して購入していました。

2017年の上昇トレンドのおかげで、高配当の低下、順張りや分類不可の比率が増加しました。

逆張りのチャート割合が低下したので、多少の無理をしても、上昇トレンドを購入する(下降リスクは高い)・逆張りを購入するという選択肢が出てきました。

 

今回の購入は私にとって多少の無理をしても、上昇トレンドを購入する(下降リスクは高い)に当たります。

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10年チャートや1年チャートを見ても、移動平均線上です。

既に上昇途中のため、順張りチャートですが、下落リスクが高まります。

本来なら65ドル前後が希望購入価格でした。

先日、タバコ銘柄が2~3%下落しました。

FDA(食品医薬品局)が「アイコス」電子加熱タバコ製品によるリスク低減、タバコによる疾病の減少を確たる証拠はないと判断されたためです。

高値であるとは承知していますが、このタイミングで購入しました。

バイ&ホールドで長い目で見ていきたいと考えいてます。

 

これでタバコ株式の投資は、BTI MO PM となりました。

合計してポートフォリオの7~8%になりました。比率的にこの辺りが上限かと考えています。

 

今年NISAで購入する個別銘柄はBTIで終わりの予定です。

後のNISA枠はVYMやHDVを購入していきたいです。

暴落時は特定口座での購入を検討します。

 

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